20/06/08 22:07:14.15 ksqhkgzT9.net
「第2波」への備えは? 専門家は「既に再流行の兆候」 緊急事態全面解除2週間
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が全面解除されて2週間。北九州市や東京都では、感染者の確認が今も連日続いている。人の流れが解除前の水準に戻りつつある中、各自治体は「第2波」への対策の準備を始めた。国も経済活動を軌道に乗せるため、感染の再拡大を初期段階で封じ込めようとしている。
北九州市では、感染者ゼロが20日間以上続いた後、5月23日から連日、新規の感染者が確認された。26人が陽性と判明した同29日、北橋健治市長は記者会見で「第2波のまっただ中にいる」と強い言葉で危機感を示した。政府は「第2波」を否定したが、市としては感染が再燃しているという立場を取り、濃厚接触者らへのPCR検査を徹底。無症状の患者も掘り起こし、現在は感染拡大を抑え込みつつある。
市内では従来、検査体制が不十分だったこともあり、濃厚接触者でも無症状なら「健康観察」で済ませることが多かった。しかし感染再拡大の兆しがあり、5月末からPCR検査の対象を濃厚接触者全員に広げた。1月30日~5月22日の114日間は、3228件の検査で76人の感染確認(陽性率2・3%)だったのに対し、5月23日~6月7日の16日間は2477件の検査で140人(同5・6%)の確認につなげた。(以下有料版で、残り2509文字)
残りの見出し
「第2波」の致死率が高かったスペイン風邪
今は病床に余裕 ピークに備え再試算
「小さな波」の段階で封じ込められるか
毎日新聞 2020年6月8日 21時42分(最終更新 6月8日 21時49分)
URLリンク(mainichi.jp)