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静岡県が着工を認めていないリニア中央新幹線の工事をめぐって、JR東海の金子慎社長は29日の会見で、来月中に本格的な工事に向けた準備作業を始めなければ、2027年の開業は難しくなるという認識を示しました。
リニア中央新幹線は、2027年の東京・名古屋間の開業を目指してJR東海が各地で工事を進めていますが、静岡県内のトンネル工事は水資源への影響に対する懸念から県が着工を認めず、協議が難航しています。
これについて、JR東海の金子社長は「静岡工区は非常に切迫した状況で一日も早く工事の準備を再開する必要がある。6月中に準備作業に入れないと2027年の開業は難しくなる」と述べ、本格的な工事に入る前の準備作業を来月中に始めなければ、開業時期が遅れるおそれがあるという認識を示しました。
一方、この問題をめぐっては国が設置した専門家会議で水資源への影響の課題解決に向けた議論が進められていますが、先月の初会合で金子社長が着工を認めない静岡県の姿勢を批判し、県側が抗議しました。
これについて、金子社長は「静岡県知事には、書面などでおわびと発言の撤回をしたが、地元の市町や関係者の皆様にも同じ趣旨でおわびします」と謝罪したうえで、「今後は、地元との信頼関係を大切にし、有識者会議の議論にも真摯(しんし)に対応して問題解決を図りたい」と述べました。
静岡県が着工を認めていないリニア中央新幹線の工事をめぐって、JR東海の金子慎社長は29日の会見で、来月中に本格的な工事に向けた準備作業を始めなければ、2027年の開業は難しくなるという認識を示しました。
2020年5月29日 17時52分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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