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【北京=共同】中国国営通信、新華社は24日、中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で審議されている香港への国家安全法制の導入について「反中の政治勢力は黙っていなさい!」と題する論評を配信、欧米で広がる法制導入への懸念の声に激しい語調で反発した。
論評は「香港特別行政区は中国の一地方の行政区域」であり、中央政府が国家の安全の最終責任を持つのは当然だと強調。香港では独立派がテロのような暴力犯罪を行って、国家の安全を損なっているのに「米欧政治勢力は、暴力を非難するどころか美化して唆している」と主張した。
法制導入に再考を求めたポンペオ米国務長官らを名指しして批判した上、黙って速やかに香港への干渉から手を引くよう強く警告した。
香港には高度な自治を認める「一国二制度」が適用されているが、中国政府は「一国」に重点を置く姿勢を強めている。
2020/5/25 9:50
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