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コロナ禍とそれに関連した補助金制度などを前に、夜の業界の店舗経営も難しい局面に来ていると訴える埼玉県久喜市に拠点を構える老舗風俗店『フェアリードール』代表の神崎さんにご協力頂きインタビュー形式で業界の今をお伝えします。
(インタビュー日 2020年5月2日)
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■夢を売る仕事のコロナ対策
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■納税者で雇用主なのに補償対象外にされる意味がわからない
角間:補償の話が幾つか出てきましたが、風俗等の夜の業界に絡むところで見えるのは、
1)休校の補償
2)持続可能給付金
以上の2つになるかと思います。
休校の補償は当初提供から外されていましたが、キャストさんも性風俗業経営者も対象になると改善されました。一方、持続可能給付金ですが(インタビュー時点で)風俗を事業としている会社は適用除外されたままです。
神埼:本当に意味が分からないですしこのまま除外されたままなら、もう税金は払わないよという気持ちになってしまいます。もう次から税務調査が入っても、うちは完全無視したい気持ちになります。
うちは今まで3回税務調査が来ています。開業後10ヶ月で1回目、まだ経営基盤が固まっていないなかの調査だったため、これを機会にキチンとやらなきゃなと襟を正すいい機会になりました。その流れで備えてはいたのですが、2回目の調査が入られた時ちょっと痛い思いをして、もうそこからはかなりきちんとやろうと決意して、3回目の調査はほぼ問題なしだったという経緯があります。
角間:開業10ヶ月で調査くるとは早いですね。恐らく久喜で目立っていたのでしょうか。色々とあったが、年数を重ねる中できちんとさせてきた背景があると。
神埼:そうです。当初から目立ってたかもしれません。色々と有りましたが3回めのときはもう「どうだ」と自信をもって見せました。3年ごとに来ていたのですが、きちんとやった影響からか3回めの調査を終えてから6年来ていません。「文句があるのか」と言って、すごくきちんとやりましたから。
にも関わらず、この様な流れになっていることは憤りを隠せないです。もう税金を払わないよという気持ちが出てしまいます。きちんと納税して16年、地元で小さいながら雇用も作っている立場なので。ドライにビジネスとしてきっちりやっているのに、こんな時には除外するのかーって‥。
角間:夜の業界の事業主からの声はなかなか表に出てきていませんからこの記事で届けられればと思います。補助金もあてにならないということならば融資についてはどうお考えでしょうか。
神埼:銀行屋さんに聞いたのです。どれだけ決算書がきれいでも、もう性風俗店というだけで融資は駄目なのだそうです。「反社会勢力との関係が~」が定型文ですね。ですからこんなときじゃなくてもとっくに銀行はあてにしていません。
角間:銀行の対応には昔から矛盾があり、実際に風営法の届出の際に必要な物件の契約や銀行口座の開設時点で、自己申告とはいえ反社会勢力との関係がないという宣言とともに提出しているのも関わらず融資となると銀行側は反社が~という理由で拒否をする。とても不思議です。
神埼:銀行からすると自分の責任になってしまうからでしょうね。何れにせよ銀行は元々諦めているので、今回は小さくやっていた別の法人の事業のほうで、コロナ禍に備える為、公庫には行ってみました。バタバタされており決算書もそれほどきちんと見られなかった印象です。補償はないかもしれないけれどもせめて融資はと考えていました。
ただ、審査結果は駄目だったんですが。
前向きに考えると「借金をしなくて済んだよかったー」なという気持ちでいます。
角間:やはり老舗だとしても、キャッシュには不安がありますか?
神埼:うちは老舗ですし、不測の事態に備えてはいるほうではあります。ですが普通に銀行がバックに付いていない状態で何カ月も維持できる、そんなキャッシュを持っている風俗店なんて殆どないでしょう。
こんなときでも消費税が逃れられませんからね。あれがきつい。お客さんから10%頂きたくても、夢を売る仕事なのでなかなかそうはできないので、うちは取っていないのです。先ほどの話に戻りますが見栄も大事な仕事なので。消費税が別に掛かるなら「やっぱいいよ」となりかねませんので。(続きはソース)
5/12(火) 18:00
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★1:2020/05/15(金) 00:07:54.36
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