20/05/14 23:03:43 A3VYPLVa9.net
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発話によって生じる飛沫(ひまつ)は密閉された場所で空中に10分以上漂い続ける可能性があるとする論文が13日、米科学アカデミー紀要(PNAS)に発表された。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡散に飛沫が果たしているとみられる役割を改めて強調する内容だ。
米国立糖尿病・消化器・腎疾病研究所(NIDDK)の研究チームは、密閉された小部屋に入った人に25秒間、「Stay healthy」と大声で繰り返し言わせる実験を行った。
小部屋にレーザー光線を照射すると飛沫が照らし出されて見えるようになり、数えることが可能になった。
飛沫は平均で12分間、空中に漂っていたという。
研究者らは、すでに分かっている唾液中の新型コロナウイルスの濃度を基に、1分間大声で話すとウイルスを含む飛沫が1000個以上生じ、
8分間空中に漂い続ける可能性があると推定した。
密閉された場所では、空中に漂い続ける時間はさらに長くなるとみられている。
研究チームは、「直接目に見えるようにしたことで、普通の発話でも、密閉された空間で数十分、あるいはもっと長い時間にわたって空中を漂う可能性があり、
かつ感染力が顕著な飛沫が発生することが明らかになった」と結論付けた。
同じ研究チームは今年4月、声を小さくするほど、飛沫の数が少なくなるという観察結果を
米医学誌「ニューイングランド医学ジャーナル(New England Journal of Medicine)