日本はすでに遅れてる? ベトナムでも「ウェブ授業」がニューノーマル★2 [トモハアリ★]at NEWSPLUS
日本はすでに遅れてる? ベトナムでも「ウェブ授業」がニューノーマル★2 [トモハアリ★] - 暇つぶし2ch1:トモハアリ ★
20/05/11 15:05:54 YQPgiWIf9.net
鈴木です。7歳の長男(ポコ)と夫(おとっつあん)とともに赴任した、ベトナム北部ハノイでの新聞記者の生活を終え、帰ってきた特派員としてコラムを書いています。今回は学校のウェブ授業についてのお話です。

新型コロナウイルス感染症の広がりで、自由に外出することができない毎日が続いている。ちまたでは「ニューノーマル」という言葉をよく見聞きするようになった。これまでと一変した新常識、という意味のようだ。かなり楽観的な考え方だが、離れた場所からインターネット会議に参加したり、家にこもりながら楽しむ方法を考えたりする経験が、これまであたり前だった働き方や生き方の見直しに本当につながるのなら、ありがたいことだと思う。

ベトナムでは、インターネットを使った「ウェブ授業」がニューノーマルになりつつあるそうだ。ハノイ支局助手のビンさんがこんな話をしていた。「まわりの保護者に聞いたら、ウェブ授業っていいねという声がとても多いから驚いた。子どもを塾や補習にバイクで送り迎えしなくて済むし、お金もかからず、効率が良いと考えているみたい」。新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐため、ベトナムでは日本よりもずっと早く、旧正月明けの2月初旬から、公立や私立の学校の多くを休校にする措置をとってきた。ベトナム政府が指示を出す前から、それぞれの学校がフェイスブックや、ベトナムで普及しているチャットアプリのzaloを使って、課題や宿題のやりとりを始めたという。3月初旬にはテレビでの授業も始まった。通信環境の悪い田舎では、先生が宿題を届けたり、ある地域では通信が届きやすい山頂にテントを作ったりしてまで、ウェブ授業をする環境を整えたという。
私たち家族は1月下旬に日本に帰国したが、ハノイでポコが通っていたインターナショナルスクールからは、担任の先生が「みんなもうちょっとの辛抱だよ」などと話しかける動画が、ポコにも毎日のようにメールで届いた。3月初旬に、現地で仲良くしていた日本人のご家族に聞くと、この学校では休校になった直後から、インターネットを使った遠隔授業が始まったという。前日に届く課題にそって、本読みや筆記をしたり、学習アプリを使った勉強をしたりするのだ。

面白いなあと思ったのは、美術や音楽、体育の先生からも課題が送られて来ることだ。例えば体育なら、「この動画に合わせてダンスしよう!」、美術は「パスタや豆など家にあるものを使って絵を作ろう」といったテーマが届き、おうちで子どもが実践する。その様子を家族が写真や動画に撮って先生に打ち返す。今や日本でも人気のZoomというビデオ会議アプリを使い、週に何度かは、15分間のウェブ授業もあると聞いた。

中略

これからのニューノーマルは、日本は「世界をリードする先進国」ではないという認識を、日本人が世界の人たちと共有することなんだ。「技術の国」「最先端医療の国」と言われてきたが、インターネット活用も遅く、報道によると、感染症対策では、人材不足などでウイルス感染を調べる検査もすばやくできないという。人命最優先を掲げて立ち向かえる政府もリーダーも、この国にはいなかった。私たち国民も、「国がやっていると思っていた」と口にしてたたずむばかり。今回の危機が教えてくれたのは、世界から学ぶべきことの多さを認識し、再スタートをきる謙虚さが日本には必要だということだ。

※全文はソース元へ
5/11(月) 配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)

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