20/05/11 03:12:13 ZWLDtP3R9.net
◆ 外国人教授「日本は老人たちが感染症対策しており頭が固い。FAXやハンコなど時代遅れの技術に縛られ国民は不利益しかない」
香港紙SCMPは、日本の新型コロナウイルスへの対応の変化に注目しています。
日本では今月10日より、病院が保健所に行う新型コロナの発生届がEメールで行えるようになりました。
従来は書類をFAX送信するか、郵送する必要があったとのこと。
時間も手間もかかる上、郵送の場合は件数の把握が大きく遅れてしまいます。
電子メールやマイナンバーなどの技術や制度があるにも関わらず、ハンコ文化やFAXの送受信が必要な、日本のいびつなワークスタイル。
「高い技術力と時代遅れの文化がアンバランス」と国内外で嘲笑の的になっています。
テンプル大学アジア研究学科ディレクターのジェフ・キングストン教授は「日本政治はたいへんアナログ的な考え方で動いている」と指摘。
「(抄訳)パンデミックへの対応を見ても明らかです。韓国や台湾などでは、科学者たちが政策決定に多くのインプットを行っていることもあって、エピデミック対策はIT技術に依存していました。このため対応が非常に素早く、また効果的でした」
「対して日本の政治はジェロントクラシー(長老政治)で、政治的なキャリアを積み重ねた老人たちが、政治的な配慮に基づいて政策を決定している。
そのため科学の入り込む余地はほんの少ししか残されていない。未だに何十年も昔の技術に頼っている、頭の固い官僚制の政治です」
キングストン教授は、新型コロナのパンデミックによって、「時代遅れのシステムがいかに人々の健康にとって有害で、かつ国益を損なうかを浮き彫りにした」と手厳しくコメント。
しかし一方で、今回の一件が日本におけるターニングポイントになるかもしれない、とも述べています。
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ユルクヤル 2020年05月10日
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