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5/9(土) 10:59配信
母の日(10日)に合わせ、高知県立高知農業高(南国市東崎)の生徒が育てたカーネーションなどが、高知龍馬空港(同市久枝乙)に飾られた。プランターに咲いた赤やピンクの花が、“空の玄関”を彩っている。同高の農場長、下川一彦教諭(57)は「空港を訪れる人たちに高知の良さを感じてほしい」と話す。【郡悠介】
花を育てたのは同高農業総合科・草花専攻の生徒たち。約20年前から、学校で育てた四季折々の花を空港に飾る取り組みを続けている。今期は「母の日」に合わせたカーネーションと、雨風が入る場所でも傷みにくいインパチェンスを選んだ。カーネーションは昨年12月に苗から育て、インパチェンスは今年2月に種から育てた。
同高は新型コロナウイルスの影響で休校が続くため、教員が4月末に計120のプランターを出入り口に設けた。プランターを置く土台は森林総合科の生徒が学校の所有の林から間伐・加工したもの。花は他に到着ロビーや展望デッキにも飾られた。
花は通年で空港に飾られており、これまで年4回入れ替えていた。しかし、夏の花は傷みが早く、今年から6回に増やすという。今後は夏に日々草、秋にコスモス、冬に葉ボタンなどを置く予定だ。
現在は新型コロナの影響で他県との往来自粛が続く。下川教諭は「県外から訪れた人に見てもらい、高知を好きになってもらおうと始めた取り組み。状況が落ち着いたら生徒が頑張って育てた花を見てほしい」と期待する。
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