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神奈川県で、新たに計７人の新型コロナウイルス感染者が確認されたほか、これまでに感染が確認されていた患者２人が死亡し、２８日に各自治体が発表した。
感染者の内訳は、横浜市７人▽川崎市１人▽その他県域２人－の計１０人。
横浜市が発表した７人中６人は、これまでに感染者が確認されている「聖マリアンナ医科大学 横浜市西部病院」（同市旭区）の職員と入院患者だった。
職員は、看護師の２０代女性と３０代女性、看護助手の５０代女性、事務職の４０代女性。入院患者は、６０代男性と７０代男性。
院内でクラスター（感染者集団）が広がっている。同病院での感染者は、今回の６人を合わせ、職員１１人と入院患者１２人の計２３人となった。
また、同日発表された死亡者のうち１人は、同病院入院中に感染が判明していた６０代男性だった。
もう一人は、川崎市が発表した同市川崎区の８０代男性。９日に発熱し、２５日に陽性が判明。
間質性肺炎により、２７日に死亡した。