20/04/24 10:15:08 IIfaDGEJ9.net
新型コロナウイルスの感染が深刻化し、多くの国がロックダウン(都市封鎖)状態にある欧州で、
封鎖をしない北欧スウェーデンの「独自路線」が注目を浴びている。
ソフト対策の背景には、強制より個人の自主性を尊重する伝統が根強いほか、
医療制度が充実し医療崩壊の懸念が少ないことなどがある。
さらに多数が自然感染して免疫を持つことでウイルスを抑制する「集団免疫」の形成も念頭にあるとされる。
スウェーデンの新型コロナウイルス対策をめぐっては、経済的打撃が少ないとして期待が寄せられる一方、
高い致死率など感染拡大のリスクに懸念も出ている。
スウェーデンでは感染が広がる中でも小中学校は開校し、飲食店やジムも通常通りの営業を続けている。
集会も50人以下なら可能。学校閉鎖や外出禁止といった厳しい規制を敷く国が多い欧州で異色の対応だ。
首都ストックホルムのカフェやレストランは今も、食事や会話を楽しむ人々でにぎわいを見せる。
政府は、封鎖の代わりに国民に「責任ある行動」(ロベーン首相)を求め、他者と距離を保つ「社会的距離」の実行を呼び掛けている。
これに対して大方の市民は、政府方針を許容しているようだ。
ストックホルム在住約40年のビヤネール多美子さん(85)は電話取材に「スーパーや農園に1人で出掛けたりしてる。
混んでいれば地下鉄に乗ら�