20/04/21 11:14:48 Q/3IM2lj9.net
ダッチロール状態に突入した安倍政権―「6月首相退陣」という予測まで飛び出した!
4月7日発表の108兆円緊急経済対策の目玉であったはずの「大幅減収家庭への30万円給付」を、わずか9日後の16日に撤回し
「1人一律10万円給付」に切り替えたのは、前代未聞の大珍事で、これはもう「動揺」とか「混乱」とかいうレベルを超えて、
政権自体がキリキリ舞いのダッチロール状態に入りつつあることの証左である。
安倍首相はいつ辞めるのか?
代わりがいるかいないかに関わらず、安倍政権は自壊しつつあり、問題はこの有様で一体いつまで持つのかということである。
《20年6月?》
「サンデー毎日」4月26日号は「安倍6月退陣で『麻生首相』の悪夢」と題した記事を掲げ、
二階俊博自民党幹事長が安倍首相に見切りをつけ、コロナ対策が落ち着くことを前提に「6月には退陣してもらうしかない」と周囲に話しているようだ、と書いている。
(中略)
しかし、実際に安倍首相は、体調不安説に加えて、アベノマスクや「うちで踊ろう」便乗ビデオなど、何をやっても裏目に出て、
不評どころか嘲笑の対象となってしまう状態にかなり精神的に参っていて、近しい者には「もう辞めたい」と漏らしているようなので、あり得ないシナリオではない。
(中略)
「安倍一強」と言われてきた政権がなぜこれほど無様なことになってしまったのか。
致命的な要因は、昨年9月の人事で首相秘書官の肩書で満足仕切れなかった今井尚哉が
首相補佐官をも兼任して官邸を取り仕切る権限を得、菅義偉=官房長官を意思決定システムから排除しようとしたことである。
安倍政権がこれほどまでに長続きしてきた最大の要因は、良かれ悪しかれ、
菅のいかにも旧自民党の党人派的な人脈管理術に基づく根回し能力であり、菅がいればこそ二階=幹事長や公明党の山口那津男=代表とのパイプも繋がっていた。
また菅とその脇を離れない警察出身の杉田和博=官房副長官とは全省庁に目配りをし、その政策と人事の動きを情報管理していた。
安倍首相は、「今井ちゃんに聞けば、何だってすぐ答えが出てくるんだよ」と、その圧倒的な学力の差に感服しまくっていて、
それはその通りなのだろうが、その今井らの「学力」とは上述のような「小賢しい浅知恵」以上のものではないので、その結果が政権の迷走状態となって発現するのである。
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