イタリア企業もう限界、高まる「コロナ封鎖」解除の圧力 ★2at NEWSPLUS
イタリア企業もう限界、高まる「コロナ封鎖」解除の圧力 ★2 - 暇つぶし2ch1:首都圏の虎 ★
20/04/10 20:58:00 LSVeRCS19.net
[ローマ 7日 ロイター] - イタリアでは経済の崩壊を防ぐため、多くの企業や識者が工場の操業再開を求めている。西側諸国で最初に都市封鎖(ロックダウン)に踏み切ったイタリアは、この前例ない措置からどのように脱するのか、世界の注目が集まっている。

同じ議論が、世界中で繰り広げられている。企業が破綻したり、多くの失業者が発生するという取り返しのつかない経済的なダメージが起きる前に、どのくらいの期間、どのくらい厳しい措置を続ければいいのか、と。

最も切迫したジレンマに直面しているのがイタリアである。大半の国より長くロックダウンが続き、新型コロナによる死者数が最も多いからというだけではない。

国内総生産(GDP)の3分の1を占める工業の中心地、北部イタリアが最も大きな打撃を受けているからだ。

「売り上げがゼロなのに、どうして賃金を払えるのか。供給契約を守れる状況にないのに、どうすれば米国の顧客をつなぎとめることができるのか」。イタリア北部の街パドゥアで、従業員50人の産業用絶縁パネルメーカー、チェレニットを経営するジュリア・スベリアードさんは言う。

イタリアの識者約150人はさきごろ、財界団体コンフィンドゥストリア傘下にある日刊金融紙「イル・ソレ24オレ」に、政府に経済活動の再開を促す公開書簡を投稿した。

「社会的・経済的影響によって、恐らくウイルス自体がもたらすよりも深刻な、取り返しのつかないダメージが生じるリスクがある」と訴えた。

イタリア政府が全国規模のロックダウンに踏み切ったのは3月9日。すでに460人以上の犠牲者が出ていた。2週間後、コンテ首相は必要不可欠なものを除き、自動車や衣料品、家具製造などあらゆる企業活動を4月3日まで停止すると発表した。

死者数は容赦なく増え続け、1万6500人を超えた。政府は企業活動の制限を4月13日まで延ばしたが、さらに3週間再延長されるとの見方が広まっている。

ところが、4日に死者数がここ2週間で最小の増加にとどまり、集中治療室(ICU)の患者数も初めて減少すると、感染拡大がピークに達したとの希望が生まれ、新たな局面への関心が高まった。

<企業が政府に圧力>

大半の企業は、公衆衛生の観点からロックダウンの必要性を認めている。ウイルスの拡大が沈静化する前に制限措置が解除されたとしても、人々が家を出て経済活動に従事しようという自信を持てなくても無理はない。

世界保健機構(WHO)は7日、制限措置の解除を焦らないよう各国に呼びかけた。

イタリアをはじめとする各国で多くの人が懸念しているのは、科学的な知見が週を追うごとに変化している中で、どのようにして安全に制限措置を緩和するかという、確固たるプランが自分たちの政府にないように見えることだ。

ユーロ圏第3位の経済大国であるイタリアでは、企業各社が政府に対し、ロックダウン措置の段階的な緩和計画をまとめるよう迫っている。

ビチェンツァで電子機器・電子部品、ソフトウエアを製造するセルテック・エレットロニカ社の創業者ステファノ・ルアロさんは「政府が安全性について厳格なルールを設定した上で、我々が業務を再開できる可能性を示してほしい」と話す。

政府はこれまでのところ、企業活動に対する制限は、地域単位ではなく、セクターごとに解除されていくことになるのではないかとしている。

<工場閉鎖で計り知れないダメージ>

全文はソース元で
トップニュース2020年4月10日 / 14:41 / 1時間前更新
URLリンク(jp.reuters.com)

★1 2020/04/10(金) 15:57:28.15
前スレ
スレリンク(newsplus板)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch