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【ワシントン時事】バーナンキ元米連邦準備制度理事会(FRB)議長は7日、新型コロナウイルスの感染拡大で落ち込んだ景気の早急な持ち直しは「予想していない」と懸念を表明した。外出自粛によるインターネットでの買い物や遠隔勤務など生活習慣の変化が、経済に「恒久的な影響」を与えるとの見通しを示した。
バーナンキ氏は、ウェブ上のセミナーで、4~6月期の成長率が年率換算の前期比で「マイナス30%かそれを超える可能性が極めて大きい」と分析した。失業率も「劇的な数値になる」として、深刻な景気悪化は避けられないと警告した。
時事通信 2020年04月08日05時42分
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