20/04/05 12:47:19 DJw+ZZ+u9.net
カメラ雑誌「日本カメラ」4月号の月例フォトコンテスト学生の部で、長崎市立城山小4年の石本かのんさん(9)が、放置自転車を子どもの視点で切り取ったモノクロ作品「やりっぱなし」で銅賞を受賞した。
日本カメラ編集部によると、学生の部には197点の応募があり、小学生の入賞は珍しいという。受賞作は「自転車2台を対角線に配置して目立たせ、奥まで延びる路地も空間の見せ方としてうまい。大人が見過ごしている何でもない光景を見逃さなかった」と評された。
石本さんは写真歴4年半。5歳のころ、カメラが趣味の父敬喜さん(35)から使わなくなった一眼レフカメラをもらった。人や風景などを撮り始め、7歳で個展を開くほどの腕前になったという。
受賞作の光景は、正月に家族で撮影に出掛け、出合った。「路面電車が見える道路から中に入った細い道はうす暗くて、少し怖くてまるで別世界」。繁華街の路地裏に興味を引かれた。駐車禁止の場所に無造作に置かれた自転車。「だめだなぁ~」と思いながらシャッターを切った。
「モノクロに挑戦し、面白い作品が撮れたので初めてフォトコンテストに応募した。『受賞はまぐれ』と言われないよう、次は金賞を取りたい」と意欲を燃やしている。
4/4(土) 11:00配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
URLリンク(lpt.c.yimg.jp)