20/04/05 01:17:55 qHCgCsjn9.net
全国で最も感染者数が多かった頃に比べ、感染拡大が落ち着いてきた北海道ですが、その北海道にある理由で訪れる人が増えてきています。
転勤でも進学でもない、ある理由とは…
4月3日も欠航が目立つ新千歳空港。
飛行機が到着しても降りてくる人の姿はわずかです。
飛行機を利用した人は、この時期になぜ、北海道に来たのでしょうか?
北海道へ来た人:「疎開です。しばらく温泉でゆっくりする。東京に『3密』じゃない場所はない」「部活の練習もできないし、両親にも帰って来いって言われた」
緊急事態宣言が出された時期は、敬遠されていた北海道ですが、首都圏や関西地方での感染拡大を受け、いわゆる『避難者』が増えてきています。
感染拡大の影響で大きなダメージを受けた北海道が、日常を取り戻すきっかけになると期待する声もある一方、国内有数の観光地を持つ石川県知事の発言が波紋を広げています。
石川県知事:「自宅でずっと自粛生活を続けるっていうのは人間として耐えられないって部分がありますよね。無症状の方については石川県をご使用いただければ」
石川県民:「反対ですね。こんな時にあえて言う必要がない」「元気にしてもらうことも大事なんで」
感染拡大の恐れがあるこの時期の首都圏からの観光客誘致に賛否両論。
道内を訪れる人からも、感染拡大を心配する声が聴かれました。
北海道民:「こういう事態なので、(移動自粛は)した方がいいですね」
感染拡大の予防と経済