大聖寺藩232年 一冊に 加賀の山口さんが執筆at NEWSPLUS
大聖寺藩232年 一冊に 加賀の山口さんが執筆 - 暇つぶし2ch1:首都圏の虎 ★
20/03/22 17:08:50 xEbdAKom9.net
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江戸時代に加賀藩の支藩だった大聖寺藩の歴史本「シリーズ藩物語 大聖寺藩」が、現代書館(東京都)から出版された。江沼地方史研究会の山口隆治会長(72)=加賀市直下(そそり)町=が執筆した。大聖寺藩に的を絞った一般向けの書籍が刊行されるのは初めてで、山口さんは「こんな面白い藩はほかにない。地域の歴史に興味を持ってもらえたらうれしい」と話す。(小室亜希子)

「シリーズ藩物語」初の一般向け書籍
 大聖寺藩は一六三九(寛永十六)年、加賀藩前田家の三代利常が小松に隠居する際、長男光高に加賀藩八十万石、次男利次に富山藩十万石、三男利治に大聖寺藩七万石を分け与えたことにより成立した。以降一八七一(明治四)年の廃藩置県で解体されるまで、十四代にわたり江沼郡と能美郡の一部(現在の加賀市と小松市の一部)を治めた。

 書籍は現代書館が全国二百七十藩の刊行を目指す「シリーズ藩物語」の五十五冊目。大聖寺藩の成立▽大聖寺新田藩と藩政の混乱▽産業の発展と人々の暮らし▽藩政改革と高直し▽明治維新と大聖寺藩-の五章からなり、藩の成立から終焉(しゅうえん)までをまとめている。

 大聖寺藩について「赤字続きの財政や政治抗争、一揆、災害などの問題に対応しながら、どうにか二百三十二年を生き抜いた」と山口さん。本藩の管理下に置かれ、北前船主の財政的支援を受けながらも、藩校「時習館」を設け、医学や儒学、絵画などの分野で逸材を送り出した。「教育にはお金を惜しまず使った。素晴らしい」と指摘する。

 二年前に執筆依頼があった時、複数の仕事を抱えていたため断ったという。だが、大聖寺藩の参勤交代ルートを再現する「加州大聖寺藩参勤交代うぉーく」(北陸中日新聞後援、二〇一九年夏実施)が高校生を中心に企画されていると知り、引き受けた。「若い人たちから勇気をもらった」と話す。二百六ページ、定価千六百円(税抜き)。

2020年3月22日
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