20/03/19 19:16:51 wdCEEGSc9.net
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保険に加入しているアメリカ人の約半数が、新型コロナウイルス関連の検査や治療にかかる費用を支払う余裕がないと考えている。Healthcare.comとYouGovの調査で分かった。
新型コロナウイルスの検査を受けた人の中には、3000ドル(約31万7000円)を超える医療費を請求された人もいる。
アメリカの医療制度は、新型コロナウイルス関連の検査や治療にかかる費用をまかなえない人の個人破産や感染爆発を引き起こしかねない。
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)は、すぐにアメリカ人にとっての経済危機になるかもしれない。
Healthcare.comとYouGovの最新調査によると、保険に加入しているアメリカ人の約半数が、新型コロナウイルス関連の検査や治療にかかる費用をまかなう自信がないという。調査には、18歳以上のアメリカ人約2500人が協力した。
借金をせずに新型コロナウイルス関連の検査や治療にかかる費用をまかなう自信が「あまりない」と答えた人は23%、自信が「全くない」と答えた人は25%だった。
こうした傾向は若年層で特に顕著だ。Business InsiderがHealthcare.comから入手した追加の調査データによると、費用をまかなう自信がないと答えた人は、18~34歳で35%、55歳以上で24%だった。
新型コロナウイルス関連の検査や治療にかかる費用を支払うために家族からお金を借りると答えた人は、18~34歳で24%、55歳以上で4%と大きな差がついたのも、こうした"自信のなさ"が背景にありそうだ。
この年齢層による違いは恐らく、アメリカ人が一般的に雇用主を通じて健康保険に加入しているからだろう。ヴァンダービルト大学医学部の准教授ジョン・グレイブス(John Graves)氏は、雇用主から提供される保険に加入していないの