20/03/19 08:31:03 iMiBdx/j9.net
ここ数年で一気に喫煙者を取り巻く環境は厳しくなっているが、2020年4月にはダメ押しともいえる法令が施行される。18年に成立した「改正健康増進法」だ。これにより、室内での喫煙は原則禁止となる。これまでタバコが吸えていた飲食店やパチンコ店なども、一斉に喫煙できなくなる。いま喫煙者が知っておくべきタバコのこれからをまとめた。
そもそも「改正健康増進法」とは?
2020年4月施行の「改正健康増進法」の大きな目的は「受動喫煙の防止」。従来から対策は講じられていたが、今回の改正法ではより厳格なものとなり、多数の利用者がいる施設や旅客運送事業船舶・鉄道、飲食店などの施設が屋内で原則禁煙になる。
喫煙室を設けることは許可されているが、学校・病院・児童福祉施設・行政機関などは屋外を含めた施設全体を禁煙とすることが求められる。違反すると施設管理者が責任を問われるので、喫煙者のみならず、非喫煙者も法令がどのように変わったのかは知っておくべきだろう。
変化を象徴する施設となりそうなのが、飲食店だ。これまで喫煙は施設の管理者の権限に委ねられていたが、4月からはそうはいかない。当たり前のように喫煙していた居酒屋でも、タバコを吸うあるいは吸わせることは「違法」となる。
ただし、一部例外があることも理解しておきたい。まずは、喫煙を目的とする施設。シガーバーやタバコ販売所、公衆喫煙室などは動喫煙防止の構造設備基準に適合していれば、喫煙が許可される。
次に、即座の喫煙可能室設置などが難しい小規模の飲食店も例外となる。2020年4月1�