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陸上自衛隊は8日、大分市鶴崎の河川敷で先月見つかった不発弾1発を処理し、回収した。
作業に伴い、現場から半径500メートルの約2千世帯、約3千人が一時避難。
近くを走る国道197号が通行止めとなり、JR日豊線も上下線で一時運行を見合わせた。
市によると、処理されたのは直径約60センチ、長さ約180センチの米国製1トン爆弾で、太平洋戦争で米軍が投下したものとみられる。
陸自目達原駐屯地(佐賀県吉野ケ里町)の処理隊が午前9時半から約2時間半かけて、2本の信管を取り外した。
不発弾は先月10日、橋の拡幅工事のため重機で地面を掘削していた作業員が発見。
深さ約3メートルの地中に埋まっていた。
写真=不発弾の処理が行われた大分市鶴崎の河川敷の現場
URLリンク(www.sankei.com)
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