20/03/06 17:42:56 X7XMJpBl9.net
IOC上級委員が「完全に中止する公算が高い」と発言
東京五輪の開催が危ぶれている。IOCのバッハ会長を始め関係者の誰もが開催できなくなるという不安を内心持ちながらも、開催できるという希望的観測による発言に留まっている。
その中で、より踏み込んだ発言をしたのはIOCのディック・パウンド上級委員だ。彼は「新型コロナウイルスが原因で東京オリンピックの開催がかなり危険ということになれば、組織委員会はそれを延期するのではなく、完全に中止する公算がより高い」と述べ、その最終の決定は5月までにくだされるという見解を表明した。(参照;「Forbes」、「El Periodico」)
この発言をしたことについて、同委員会の中でもバウンド上級委員への批判はあるようだが、もっともな指摘だと筆者には思える。少なくとも、7月に開催となれば、それぞれ参加国での決定に必要な期間を考慮すると5月までに判断するのがボーダーラインなのは間違いないだろう。
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残り4ヶ月で終息に向かうことはできるのか?
この祭典には207か国、1万1000人の選手が参加し、33種目、339の競技が実施され、2万5000人の報道陣が集まる。観客数も加えると毎日100万人の動きが開催場を起点に観察されるようになるはずだ。また警備では前回のリオデジャネイロの大会では8万人の警官と民間警備員が動員された。また1週間後には、パラリンピックも控えている。(参照:「El Periodico」)
現在、中国を含め70か国余りの地域でCOV