20/03/04 20:30:08 bROkCYuu9.net
「新型コロナウイルスのような死亡率が高くないウイルスは、広がりやすい。2009年に流行した新型インフルエンザも、免疫がある人が増え、すでに普通のインフルとなっています。新コロナもおそらくそうなりそうなので、“共存”していく覚悟が必要ですね」
そう解説するのは、感染症を専門にする東京・品川の「KARADA内科クリニック」の佐藤昭裕院長。
■コンタクトよりメガネ
神奈川県で80代の女性が国内で初めて亡くなり、各地のタクシー運転手の感染も確認され、中国・武漢発のウイルスによる肺炎の発症者は広がるばかり。“気温が上がる春には終息に向かう”ともいわれているけれど、それまでどう過ごせば?
手洗い、うがい、マスクは必要な商品の売り切れが続いているし、専門家の説明も微妙に違う。それ以外に注意したいポイントを、あらゆる面からアドバイスしてもらった。まずは、「衣」から。
「セーターのような頭からかぶるものは、着脱のときに付着したウイルスが顔や口に当たる可能性が。アウターや革製品の服はなかなか洗えないので、玄関干しにして乾かしたり、天日干しにするのがいいでしょう」(佐藤院長)
汚れやすい手袋もこまめに洗うことが必要だ。
目が悪い人も要注意。
「コンタクトレンズより、メガネがいい。メガネなら(ウイルスが付着した)手が目の粘膜に触れないし、くしゃみ、咳によるつばや唾液などの飛沫も防げますからね。同様に、ピアスなどの宝飾品も手に触れる