20/02/26 21:32:51 DsbjWshn9.net
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東京国立博物館は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、2月27日(木曜日)から3月16日(月曜日)まで休館することを発表した。
東京国立博物館は、新型コロナウイルスの流行にともない、すでに一部のイベントの中止をするなどの対策を行っていたが、政府の意向を受けて
2週間超の臨時休館に踏み切った。
この発表を受け、国内の文化施設運営に詳しい文化庁OBにメール取材したところ、以下のような回答があった(※その後、文化財機構も26日夕に臨時休館を正式発表)。
「東京国立博物館は日本を代表する博物館。同じ独立行政法人国立文化財機構に所属する京都と奈良、九州にある3国立博物館も足並みを揃える可能性が高い。
それに加え、これまでの政府決定を受けた動きの流れから考えると、隣接する国立科学博物館や国立西洋美術館など、他の国立の博物館や美術館も
追随して休館を決めるのではないか」
2月25日には、政府の新型コロナウイルス感染症対策本部から
「イベント等の開催について、現時点で全国一律の自粛要請を行うものではないが」という前提のもと、大規模なイベントなどの自粛を検討するよう要請があり、
翌26日には、安倍首相から、今後2週間に開催される大規模なスポーツイベントなどについて、中止か延期、あるいは規模の縮小を要請する考えが示されていた。
クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」を除いても、日本国内での感染者が100人を超えている新型コロナウイルスの流行。
政府専門家会議からも、
「これから1~2週間が急速な拡大に進むか、収束できるかの瀬戸際となります」
との見解が示されている。
既に感染を完全に防止することは難しい段階ではあるものの、感染の急速な拡大にともなう医療崩壊を防ぐために、国内の様々なイベントや文化施設、
娯楽施設などの休止が相次いでいる。