20/02/24 22:35:47.94 qwHOMplK9.net
愛媛県の中村時広知事は24日の臨時記者会見で、新型コロナウイルスの集団感染が発生したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から20、21日に下船した県内在住者7人について、厚生労働省からメールで名簿が提供されたのは23日午前3時40分だったと明らかにした。中村知事は「(連絡が)遅いんじゃないかと思う。自治体をもっと信じて指示を出したらいいのではないか」と苦言を呈した。
県によると、厚労省から22日夜に下船者の名簿を提供すると連絡があったが、提供は23日未明になり、朝に出勤した職員がメールを確認した。下船後、連絡に時間がかかった理由の説明はなかったという。24日の時点で、県内在住の7人に感染者は出ていないが、中村知事は「情報のタイミングが2日遅かったことはどうなのか」と述べた。
一方、和歌山県は毎日新聞の取材に対し、21日に下船した60代の夫婦の妻について、厚労省から連絡漏れがあったことを明らかにした。23日に厚労省からメールで夫の住所や電話番号などが記された名簿を受け取り、保健所が夫に連絡したところ、妻も一緒だったことが判明したという。
県が23日に厚労省に電話で問い合わせ、24日に妻も含まれた名簿が送られてきたが、記載漏れの理由の説明はなかったという。
19日に下船した別の3人についても、厚労省から県に連絡があったのは22日で、県幹部は「国には正確な情報を迅速に提供してほしい」と話した。【遠藤龍、最上聡】
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