20/02/09 08:41:06 UJGQji4k9.net
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新型コロナウイルスの感染が中国湖北省武漢市で初めて確認されてから8日で2か月がたった。
北京や上海などでは都市機能が停止し、経済・社会に深刻な影響が出始めている。
中国政府は財政出動などなりふり構わぬ企業支援に乗り出した。
中国では8日は春節の締めくくりとなる元宵節(げんしょうせつ)(旧暦1月15日の節句)にあたる。
本来はUターンが最後のピークを迎えるが、上海市最大の交通拠点・虹橋駅は人影もまばらだった。
上海市は、市内企業に対し、春節の連休が明けた3日以降も9日まで営業を再開しないよう指示している。
イベントPR会社の男性社長(39)は市内の経済活動停止のあおりで「1~2月の契約は全て取り消しになった」と嘆いた。
北京市でも、企業活動は9日まで自粛状態にある。
北京市当局によると、5日時点で市内の飲食店で営業しているのは13%にとどまっている。
多くの住民が外出を手控える中、個人消費に頼らざるを得ない飲食業などで今後、経営悪化が相次ぐ恐れがある。
中国の国内経済は感染拡大前から減速傾向にあったが、一層の冷え込みが避けられそうにない。
中国財務省は、中小零細企業への支援も視野に、付加価値税や法人税、個人所得税などの軽減措置を打ち