20/01/22 15:10:49 HJpWtZtp9.net
”海で溶けるレジ袋” 実用化へ
*ソース元にニュース画像あり*
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
プラスチックごみによる海洋汚染が課題となる中、海で分解されるレジ袋を、
愛媛県四国中央市の企業が実用化し、早ければことし7月にも販売を始めることになりました。
新たに開発されたレジ袋は、サトウキビやトウモロコシなど植物由来の樹脂が原料に使われています。
スーパーなどで配られる標準的なサイズで、重さ8キロの荷物を詰めて運べる強度をもち、
海の中ではバクテリアによって、180日以内に袋の9割以上が水と二酸化炭素に分解されます。
この製品は、愛媛県四国中央市にある国内最大手のレジ袋メーカー、「福助工業」が群馬大学と共同で開発し、
素材の配合割合や成形加工に独自のノウハウが使われていて、現在、ベルギーの認証機関に
海洋生分解の製品として申請しています。
海水は一般に土壌と比べバクテリアの数が少ないことなどから分解が難しく、
認証されれば海で分解されるレジ袋としては世界で初めてだということです。
メーカーでは早ければ、全国の小売店でレジ袋の有料化が義務づけられることし7月にも
販売を始めることにしていて、価格は従来のレジ袋の7倍から10倍ほどしますが、
すでに複数の企業から引き合いがあるということです。
福助工業の大野輝幸営業業務部長は「海洋汚染対策に貢献し、経営面でも
恩恵も受けられるのではないかと期待している」と話しています。
01/22 12:39