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暦の上では一年で最も寒さの厳しい二十四節気の「大寒」の20日早朝、群馬県長野原町の川原湯温泉で、伝統の奇祭「湯かけ祭り」があった。氷点下7度の寒さの中、下帯姿の男たち約50人が「お祝いだ」と叫びながら激しく湯をかけ合った。
湯の神に感謝をささげる湯かけ祭りは、400年余りの歴史を持つとされる。今回は令和になって初の祭り。参加者たちは「伝統を残していくぞ!」などと意気込んでいた。その後、取った者には福があるとされる鶏入りの紅白のくす玉めがけて男たちは一斉に湯をかけていた。
祭り会場近くには、完成を目前に控える八ッ場ダムが広がっている。祭りに参加した同町の大矢大介さん(39)は「ダムができて町も変わってきたが、湯かけ祭りはこれからも続けていきたい」と話していた
毎日新聞2020年1月20日 10時40分(最終更新 1月20日 10時47分)
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