20/01/18 22:05:23 wusspm/P9.net
統一まで1000年
アメリカ軍の幹部は、北朝鮮がキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長のもとでこれまでに行ったミサイルの発射実験は、67回に上ることを明らかにしたうえで、「世界で最も速くミサイルや兵器の開発を進めている国の一つだ」と述べ北朝鮮のミサイル開発に強い警戒感を示しました。
アメリカ軍制服組ナンバー2のハイテン統合参謀本部副議長は17日、首都ワシントンで講演しました。
この中で、過去の北朝鮮によるミサイル発射実験について、キム・イルソン(金日成)主席時代が9回、キム・ジョンイル(金正日)総書記時代が22回だったのに対し、キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長のもとで、これまでに行った発射実験は67回に上ることを明らかにしました。
そして「北朝鮮は世界で最も速く新しいミサイルや兵器の開発を進めている国の一つだ」と述べ、北朝鮮のミサイル開発に強い警戒感を示しました。
一方で、ハイテン副議長は、アメリカのミサイル防衛網について「北朝鮮のミサイルに対処することができると100%確信している」と強調し、北朝鮮をけん制しました。
非核化交渉が難航する中、キム委員長は「遠からず、新たな戦略兵器を目撃することになるだろう」と述べるなど、制裁解除を目指して揺さぶりをかけており、アメリカ軍は日本や韓国と連携しながら警戒を強めています。
2020年1月18日 10時08分
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