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奨学金を肩代わりする就活サービス「Crono Job」 大学生の2人に1人が「借金」している現状変える - 暇つぶし2ch1:ガーディス ★
20/01/17 17:48:02 s3IfulyV9.net
止まらない企業の人材不足、そして重くのしかかる学生たちの奨学金 —— そんな社会課題を「マッチング」する企業が生まれた。

求職者の奨学金返済を肩代わりする求人プラットフォーム「Crono Job」は、同名の求人サイトの掲載企業に就職が決まると、借り入れ中の奨学金を企業が代わりに返済してくれるサービスだ。貸与型奨学金・民間教育ローンの利用者であれば誰でも登録でき、新卒・中途は問わない。

企業による返済は、入社後に一括で肩代わりするか勤続年数や評価に応じて段階的に行うかが、企業によって決められている。すでにDMM、ドリコム、CAMPFIRE?など8社が契約しており、約100名の求職者が登録している。

これまでも企業が独自に奨学金の返済支援制度を設けているケースは存在したが、プラットフォームとして展開する取り組みは国内初となると、運営会社のCronoはいう。

日本学生支援機構によると、現在大学生の約半数が貸与型の奨学金を受給しており、奨学金を返済できず自己破産に至った件数は2016年までの過去5年間で1万5338人に上る。

Crono創業者の高瀛龍さん(31)は「奨学金に関して差し迫った悩みをもつ方は想像以上に多い」と語る。

高さんがこのサービスを立ち上げた背景にも、自身が奨学金を借りていたために留学を断念した経験がある。

2009年、慶應義塾大学への進学時に800万円の奨学金を借りた高さんは、在学中にファイナンスの勉強をするべくニューヨーク大学への留学を希望した。しかし、さらに250万円が必要になる現実を知り、「これ以上借金が膨らむことは避けたい」と留学を断念した。

「一番不安だったのは、就職活動のときです。入社後は奨学金を毎月6万円のペースで返済しなくてはならないことがわかっていたので、決まるまで心配で仕方ありませんでした」

新卒ではアクセンチュアに入社し、金融系のクライアントを中心に戦略コンサルタントとして経験を積んだ。その後フリーランスに転身し、CAMPFIRE?の展開するクラウドファンディングの事業に携わる中、起業への想いは高まった。

Cronoの取締役にも名を連ねるCAMPFIRE?代表の家入一真氏に相談しながら、海外サービスを参考に準備を進め、2019年5月にはSEAソーシャルベンチャーファンドからの資金調達を実現した。

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URLリンク(www.businessinsider.jp)


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