20/01/14 14:29:06 MYpjqtf09.net
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今年の4月から始まる同一労働同一賃金の仕組みは、
一見すると契約社員とかパート、アルバイトの方々だけに関係する変化のように見えます。
けれども企業の中で行われている変革を知ると、正社員として働いている人たちにも大きな影響があることがわかります。
それは「年功報酬」から「実力報酬」への変化です。
今年の4月から施行される同一労働同一賃金とは、この正社員と非正規雇用者の賃金カーブをあわせようとするものです。
けれども、非正規雇用者の賃金カーブを正社員のカーブに引き上げるだけのお金は企業内にありません。
だとすると?そう。正社員の賃金カーブを引き下げるしかないわけです。
ただし給与の引き下げは法的な制限が大きくなかなか実行できません。だから企業は別の形で賃金カーブを改善しようと試みています。
その典型が「儲かっているのに早期希望退職を募る企業の増加」です。
つまり年功で昇給している人たちに早期退職をうながすことで、企業の賃金カーブを是正しようとする動きです。
一時的な積み増し退職金として多額の費用がかかってはいるのですが
、これからの企業の成長