20/01/11 11:15:42.84 zR2+2/Ja9.net
2020.1.11(土)※抜粋記事です。詳しくはリンク先へお願い致します。
これまでたびたび週刊誌などでも取り上げられながら、決定的な証拠を突き付けるまでには至らなかった小池百合子・東京都知事の「学歴詐称疑惑」。アラビア語やエジプト事情に疎い日本のメディアは小池氏の学歴詐称疑惑の追及に消極的で、このままでは、この疑惑は、永遠に疑惑のまま終わってしまうかもしれない。
小池氏の「お使い」レベルのアラビア語を聞けば、カイロ大学卒業という学歴は即座におかしいと分かる。筆者はアラビア語を学び、エジプトの大学(カイロ・アメリカン大学大学院中東研究科)を卒業した者の責務として、複数回の現地取材を含む調査で疑惑を徹底検証した。その結果、小池氏がカイロ大学の卒業要件を満たして卒業したという証拠、印象、片鱗は何一つ見出せなかった。
これまで他のメディアが報じてこなかった小池氏の「学歴詐称」を徹底検証するレポートの第2弾をお届けする。
(参考記事)徹底研究!小池百合子「カイロ大卒」の真偽〈1〉
「お使い」レベルのアラビア語
URLリンク(jbpress.ismedia.jp)
「卒論制度なし」の説明は事実ではなかった
筆者は、小池氏が卒業したとしている1976年当時の文学部社会学科ではどうだったかを確かめるため、カイロ大学文学部社会学科を訪れて話を聞いた。その回答は「社会学科では1976年当時、卒論が必須で、現在もそれは変わらない」というものだった。
小池氏が、弁護士を通じて卒論はなかったと回答していること自体、氏が卒業していない(あるいは「正規のルート」では卒業していない)ことを顕著に示しているのではないだろうか。『虚飾の履歴書』にも小池氏が卒論を書いていた様子についての証言は出て来ない。
小池氏は、カイロ大学で何を勉強したのかについても、説明らしい説明はしていない。一方、前述のエジプト人男性は、「私は社会学と人類学に関心があるので、社会変化、健康・病気・文化、社会人類学、都市・農村・紅海や地中海付近のベドウィンの家族システム、子どもの名付け方などについて勉強した」と率直に述べている。
そもそもカイロ大学の講義に出席していたのか?
小池氏が卒業したという1976年にカイロ大学文学部(歴史学科)を卒業し、現在もカイロに住んでいるアーデル・ハナフィ氏は「文学部アラビア語学科を卒業したサダト大統領夫人はしょっちゅう大学内で会ったが、小池氏は見たことがない」と言う。小池氏とカイロ大学で重なっている日本人卒業生も「(自分とはわずかの期間しか重なっていない)小笠原良治氏とはしょっちゅう大学内で会ったが、(かなり長い期間重なっている)小池氏とは1、2回しか会ったことがない」と話す。
2年目以降、きちんと大学に出席した印象は受けない。
実際、小池氏と同じ時期にカイロ大学に在籍していた人々に話を聞くと、大学では小池氏をほとんど見たことがないという人ばかりだった。
小池氏以外の日本人は5~7年かけて卒業
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