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前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告(65)がレバノンに逃亡した事件で、被告が出国に使った可能性がある関西空港のプライベートジェット機の専用施設では、機内に持ち込む荷物のエックス線検査をしないケースが大半であることが5日、空港関係者の話で分かった。
プライベートジェットの保安検査の要否は運航会社や機長の判断に委ねられており、関係者は「利用者の多くは世界中の空港を何度も使っており、搭乗実績が豊富なため保安チェックは甘くなる」と指摘。被告の使用機についても省略された可能性が高いとしている。
1/5(日) 17:56配信
KYODO
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