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「桜を見る会」をめぐり、内閣府は、野党側の会合で、平成22年までは開催要領などを総理大臣が決裁していたと説明しました。これに対し、出席者からは第二次安倍政権から総理大臣が決裁しなくなった理由をただす質問が相次ぎました。
「桜を見る会」をめぐる野党側の追及本部の会合では、国立公文書館に残されていた平成18年の開催要領などを当時の小泉総理大臣が決裁していたこと踏まえ、出席者は、いつから会に関係する文書を総理大臣が決裁しなくなったのかとただしました。
これに対し、内閣府の担当者は平成22年までは総理大臣が決裁をしていたとする一方、平成23年から2年間の東日本大震災による中止期間を経て、第二次安倍政権以降の平成25年から総理大臣の決裁は確認できていないと説明しました。
出席した議員からは「決裁規定を変更した文書を示してほしい」と求めるなど、総理大臣が決裁しなくなった理由をただす質問が相次ぎ、担当者は「分からないので確認する」と答えました
NHK 2019年12月26日 21時00分
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