【文春】日経記者が厚労省のゴミ置場で書類あさり なぜ“邪道”な手口に手を染めたのか?at NEWSPLUS
【文春】日経記者が厚労省のゴミ置場で書類あさり なぜ“邪道”な手口に手を染めたのか? - 暇つぶし2ch1:Felis silvestris catus ★
19/12/23 08:10:08.80 2LM3gclP9.net
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 12月初旬の早朝、厚生労働省地下のゴミ集積場で、書類を漁る男の姿があった。通りがかった職員がとがめると、男は素性を明かした。
 なんと日本経済新聞経済部の記者だった。
「30代の財務省記者クラブ(財研)のA記者です。来年度予算案を巡り各省庁が攻防を続ける中、その取材を統括するサブキャップでした。12月5日の経済財政諮問会議で麻生太郎財務相が『来年度予算においては、診療報酬が大きな論点となる』と述べたように、厚労省保険局が担当の診療報酬の改定数値が注目されていた。A記者は、人の少ない時間帯を狙い、その内部資料がないか探していたようです」(日経関係者)
厚生労働省
厚生労働省
 あえなく“御用”となって特ダネは日の目をみなかった。
「厚労省はA記者の行動を問題視し、厚労省担当キャップに抗議した。すぐに本社に報告され、藤井一明経済部長は休暇を返上して厚労省を訪れ、広報室長に平謝り。A記者は現場取材から外され、本社でデスク業務をしています」(同前)
 財務省内に陣取る財研といえば、経済記者の花形部署だ。
「A記者は大阪経済部でパナソニックを担当。東京本社に来てからは、経済部を代表した労組役員に。金融庁担当を経て今のポジションにおり、日経記者の王道を歩んできました」(同前)
なぜA記者は“邪道”な手口に手を染めたのか?
 記者が“邪道”な手口を使ったのは、プレッシャーゆえだろうと、社内では同情されているという。
「今の岡田直敏社長も経済部長経験者で経済部は本流なのですが、日経電子版では政治や企業もののPV(ページビュー)が多く、中央省庁や日本銀行などを担当する経済部の存在感が低下しています。それもあり経済部記者への出稿のノルマは厳しく、数人ごとにグループ分けされ、定期的に一面トップ記事を書くことが義務づけられる『表番』という独自の制度がある。実は経済部記者がゴミを漁った事例は今回が初めてではなく、過去に厚労省や国土交通省で発覚しています」(別の日経関係者)
岡田直敏・日経新聞社長 ©共同通信社
岡田直敏・日経新聞社長 ©共同通信社
 厚労省の広報室長は「抗議したのは事実。先方の調査を待っています」。
 一方、日経の藤井部長に電話で聞くと、「いやいや(笑)。広報室に聞いてください」。
 日経広報室に聞くと、事実を全面的に認めて、こう回答した。
「厚労省から指摘を受けました。当社経済部長が同省広報室長と面会した後、当該記者を厳しく指導しました。社内規定に照らし合わせて必要な対応を検討しています。再発防止へ記者教育を徹底します」
 特ダネで“功労賞”とはいかなかったようだ。


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