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大阪府高槻市は１８日、市内の防災行政無線で、誤って緊急地震速報を流したと発表した。直後に訂正したが、市消防本部は「多大な迷惑をかけた。再発防止を徹底する」としている。
同本部によると、１８日正午頃、アラーム音と「緊急地震速報。大地震です。大地震です」との放送が、市内８２か所の防災行政無線の屋外スピーカーから流れた。すぐに職員が気づき、約２０分後に「緊急地震速報は誤報です」と放送した。
この日、同本部では業者が緊急地震速報の装置の更新作業を実施。スピーカーから音声が流れる設定にしたまま、正しく作動するかのテストを行ったという。
同市は２０１８年６月の大阪北部地震で、大きな被害を受けた。市には放送直後から「今の放送は何ですか」などの問い合わせが多数、寄せられたという。
読売新聞
2019/12/19 11:20
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