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日韓の障害者ダンサーが公演
＊ソース元にニュース画像あり＊
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※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
日本と韓国の障害者のダンサーらが交流を深めようと共同で制作した創作ダンスの公演が神戸市で開かれました。
神戸市長田区の劇場で７日行われた公演では、日本と韓国の障害者のダンサーら
あわせて１４人による２つの作品が披露されました。
作品は韓国側のダンサーらが２週間前に日本に到着し、ともに振り付けなどを考えながら創作されたものです。
このうち、「もう一つの視線」と題したダンスは車いすのダンサーや健常者のダンサーが混じり合った
躍動感のある振り付けが特徴で、人それぞれの異なる体に視線を向け、
認め合ってほしいというメッセージを込めたということです。
今回の公演は１年前に企画され、日韓関係の悪化で一時、開催が危ぶまれましたが
ダンサーらの強い要望もあり、予定通りの開催となりました。
公演をプロデュースしたダンサーの森田かずよさんは、
「無事に開催することができうれしく思う。いろいろな身体があり
いろいろな表現の形があることを知ってもらいたい」と話していました。
また、韓国から参加した振り付け師のキム・ヒョンヒさんは、
「体や文化の違いを互いに認めた上で結局は同じ人間であるというメッセージを込めた。
日韓関係が悪化している今こそ、民間での交流を続けなくてはならない」と話していました。
12/08 07:11