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マイクがオンだと知らず……歴史に残る政治家のうっかり発言
2019年12月5日
「常にマイクが入っていると思え」。これが政治における黄金律だ。
しかし、このルールはしばしば忘れられてしまう。世界中の多くの首脳がそう証言するだろう。
アメリカからオーストラリアまで、世界中の政治家がマイクやカメラが入っていることを知らずにうっかりと発言し、大恥をかいてきた。
今週には、北太平洋条約機構(NATO)の首脳会議の場で、カナダのジャスティン・トルドー首相がアメリカのドナルド・トランプ大統領を話題にして他の首脳たちと談笑する様子が、カメラに捕らえられてしまった。
カメラやマイクの存在を気にかけない発言によって、政治家は恥をかくだけでなく、特には失脚する場合もある。
一方でこうした発言は、国際外交の分かりにくい駆け引きに、良くも悪くも光を当てることにもなる。
マイクが拾ってしまった、いくつかの印象深いうっかり発言を紹介する。
1. ロナルド・レーガン米大統領:「5分後に爆撃を開始する」(1984年)
冷戦真っただ中の1984年、ロナルド・レーガン米大統領のジョークがソヴィエト連邦との関係を悪化させた。
毎週行っていたラジオ演説のサウンドチェック中、レーガン大統領はスタッフ相手にこんな冗談を言った。
「アメリカ国民の皆さん、私はきょう、ロシアを永遠に非合法化する法案に署名しました。5分後に爆撃を開始します」
このジョークは放送されなかったものの、録音されており、後日公開されてしまった。
その結果、ソ連ではレーガン氏に対する抗議が巻き起こり、ソ連軍は一時、極東に警戒態勢を敷く事態となった。
2. ジャック・シラク仏大統領:「料理が下手な国の人は信用できない」(2005年)
(リンク先に続きあり)
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