【ムサコ】武蔵小杉、止まらぬ住民撤退と不動産暴落 4000万円台から1500万円まで下落した物件も…住民「あれは人災です」at NEWSPLUS
【ムサコ】武蔵小杉、止まらぬ住民撤退と不動産暴落 4000万円台から1500万円まで下落した物件も…住民「あれは人災です」 - 暇つぶし2ch1:ばーど ★
19/12/03 10:13:26.71 vWMnLNRl9.net
駅前にタワーマンションが林立し、近年は「住みたい街ランキング」上位常連。川崎市中原区の"ムサコ"こと武蔵小杉が揺れている。
10月に来襲した台風19号による大雨で、中原区では住宅半壊483戸、床上浸水381戸、床下浸水114戸の被害が出た。ムサコも広範囲にわたり水没し、浸水の深さは最大1.3mに達したのだが、その被害拡大の原因をめぐり、一部地域の住民が憤慨しているのだ
「あれは人災です!」
そう憤るのは、多摩川の堤防近くに住み、床上浸水の被害を受けた40代の男性だ。
「浸水被害は、普段は雨水を多摩川に排水するために使われる排水管を増水した川の水が逆流し、マンホールや溝から噴き出す形で発生しました。行政がしかるべき対策を取っていれば、こんな被害にはならなかったはずです」
中原区にある多摩川の堤防には水門が設置されている。普段は雨水などを川へ排出するために開放されているが、手動で閉めることも可能だ。
川崎市上下水道局の記録によると、台風が接近した10月12日16時頃、多摩川の水位は基準面より8.4m高い「氾濫危険水位」に達した。同22時30分頃にはさらに2m上昇し、川の水が街じゅうで氾濫し始めていたが、それでも水門が閉じられることはなかった。
ようやく閉門作業が開始されたのは深夜23時頃。ところが、大量の土砂が混じった濁流を前に水門はなかなか閉まらず、完全に閉鎖できたのは翌日の午前11時頃。この間も逆流による氾濫は続き、水没エリアが拡大した格好だ。
東京都江戸川区の元土木部長で、『首都沈没』(文春新書)の著者である土屋信行氏は市の判断の遅さを指摘する。
「川の水位が付近の土地より上昇すれば、逆流するのも当然。水門はそうなる前に閉めるのが基本です」
実際、同じ多摩川に隣接する東京都世田谷区では、12日19時時点で水門を閉じている。川崎市ではなぜ、その判断が遅れたのか?
「遅れたかどうかは検証の必要がありますが、すべて『手順書』に沿って判断・操作を行ないました」(市上下水道局)
市が作成した手順書を確認すると、水門は川の水位が基準面から「3.49mを超えた時点で全閉する」、ただし「降雨があったり、今後予想される場合は全開にする」と確かに記されている。川がどれだけ増水しようが、雨が降っていれば水門は閉めないという規定になっていたのだ。
市上下水道局は「水門を閉じれば雨水を排水できず、市街地で氾濫を起こす恐れがあるため」と説明するが、前出の土屋氏はこう否定する。
「雨水による氾濫と、川の逆流による氾濫を比較したとき、被害がより深刻になるのは後者。その手順書の内容は早急に見直す必要があります」
市の"判断ミス"も指摘されるなか、水害発生から2ヵ月近くたったムサコの一部地域では、住民たちの"撤退"が進んでいる。地元の不動産会社社長が説明する。
「来年にも同規模の台風が来る恐れがあるため、今回浸水したマンションやアパートでは、1階居住者が続々と引っ越し始めています。弊社だけでも台風被害から1ヵ月の間に15件もの賃貸契約の解約がありました。
さらに、被害を受けてムサコの資産価値は暴落。ある戸建て物件を概算したところ、4000万円台から1500万円まで下がっていました......。それでも一部のマンションや戸建ての所有者からは『売りに出したい』との要望がありますが、水害リスクを敬遠されて買い手が見つかりません」
ムサコ、大ピンチ!
12/3(火) 6:10
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