19/12/02 14:04:43.00 9qQjYEd39.net
40代で独身の男女にとって心配なのは、これから結婚できるかという点ではないでしょうか。
年齢が気になってなかなか積極的に婚活に踏み出せない人も多く、取り残されてしまうような気持ちになり不安を感じる人もいます
2015年時点の国勢調査のデータをもとに、40代の未婚率について、男女別・年齢別でみていきます。年齢は40~44歳を40代前半、45~49歳を40代後半として分けます。
まず、40代全体の未婚率は、40代前半で24.6%・40代後半で21.0%となっており、およそ4~5人に1人が未婚です。
次に男女別でみると、40代男性の未婚率は、40代前半で29.3%・40代後半で25.2%となっており、40代女性の未婚率は、40代前半で19.1%・40代後半で15.3%です。
この結果では、女性に比べると男性の未婚率のほうが高めとなっていることがわかります。
女性のほうが未婚率が低い理由として挙げられるのは、出産のリスクなどを考えて、男性よりも若い年齢で結婚を意識し始めることです。
男性の場合、20~30代では仕事に注力している人が多いため、女性よりも結婚について考え始める年齢が高くなってしまいがちです。
こうした結婚に対する意識の差が、男女の未婚率の違いに反映されていると考えられます。
男性と女性いずれの場合でも年齢を重ねたほうが未婚率は低くなる傾向にあることから、40代になってからでも結婚している人が一定数いるのがわかります。
ただし、前半と後半の未婚率の差は5%未満なので、40代で結婚するのは容易なことではありません。
生涯未婚率は上昇傾向にある!
生涯未婚率は一度も結婚をしないまま50歳を過ぎた人の割合です。
2015年の時点では男性が23.6%で女性が14.1%となっており、男性はおよそ4人に1人、女性はおよそ7人に1人が未婚のままです。
生涯未婚率が5%未満だった1980年代と比べると、1990年代から急激に上昇し、2005年・2010年・2015年にかけて何倍にも増えています。
生涯未婚率はさらに上昇していくと予想されており、少子化が進んでしまうことが懸念されています。
生涯未婚率が急激に上昇した背景には、周りからのサポートが得られないことが増えてきた点が挙げられます。
昭和の時代には、独身の人を見つけてはお見合いをすすめてくる世話好きの人がいたり、上司からお見合い話をされたりすることもありました。
しかし、時代の変化とともにそうした慣習は次第になくなり、独身の人がいても結婚の話題を振っていいのか気を遣ってしまう人が増えてきました。
上司が「部下に紹介してあげたいな」と思う人がいても、「セクハラ」や「パワハラ」と言われてしまう可能性もあります。
また、結婚しないことを自分自身で選んで独身でいる人もなかにはいるので、無理に結婚をすすめてしまうと迷惑がられる心配もあります。
未婚の人が増えてきたことによって、生涯独身でいることがとくに珍しい時代でもなくなってきました。
そのため、さらに未婚者にお見合い話などの声をかけづらくなってしまい、また未婚の人が増えるといった循環が生まれました。
こうしたことも、急激な生涯未婚率の上昇の要因だと考えられています。
40代の人が結婚できる確率は?
40代の人が結婚できる確率は、未婚率の推移をもとに計算すると1%程度のみという意見がインターネット上にはあります。
これは未婚率がどのくらい変化しているのかという点に着目して算出した結果です。
たとえば、前回の国勢調査から未婚率が1%下がっていれば、結婚した人は1%だという考え方です。
また、未婚率と生涯未婚率を比較するという計算方法もあります。
先ほどの2015年のデータを例として比較すると、40代後半の男性の未婚率は25.2%となっているのに対し、男性の生涯未婚率は23.6%です。
その差は1.6%となっているので、40代後半の時点で未婚だった人のほとんどが生涯未婚である可能性が高いという見方ができます。
こうした結果をみると、結婚できる確率は1%程度しかないように思えるため、可能性がとても低いと感じるでしょう。
40代で結婚するのは無理だと諦めてしまう人もいるかもしれません。
しかし、これらの方法によって割り出された「40代の未婚者が結婚できる確率」は、計算方法に欠点があるため、実際の数値は1%ではなくもっと高くなると考えられます。
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2019年11月21日
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