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神戸市立東須磨小学校(同市須磨区)の教員間の暴行・暴言問題で、兵庫県警が加害教員4人全員から、任意で事情聴取を始めたことが18日、関係者への取材で分かった。被害を受けた男性教員(25)=療養中=が10月中旬に被害届を提出していた。暴行や強要容疑などを視野に捜査し、立件の可否を検討する。
関係者によると、任意聴取を受けたのは30~40代の加害教員の男女4人=いずれも休職中。逃亡や証拠隠滅の恐れがないとして今後、任意捜査を継続する見通し。
被害教員については既に、体調を考慮しながら、須磨署が複数回にわたり事情を聴いている。コピー用紙の芯で尻をたたかれ腫れた-など約50項目に及ぶ被害内容を記した文書とともに、羽交い締めで激辛カレーを食べさせられている動画や、自家用車の上に乗られている写真なども提出されているという。
同署には問題発覚後、全国から「なぜ加害者を逮捕しないのか」「捜査を早く進めて」といった電話が多い日で10件以上寄せられていた。
一方、加害教員の間には意見や認識の違いもある。加害側4人の給与を差し止めた市教育委員会の処分について、30代の男性教員1人が不服として取り消しを求めており、代理人弁護士は「加害行為への加担度は他の(加害)教員より低い」と主張。捜査でもそれぞれの加害の程度が焦点の一つとなる。
この問題では、市教委が設置した弁護士による調査委員会も被害、加害側から聴取を進めており、年内に結果をまとめる方針。
2019/11/18 22:04
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