19/11/14 19:24:09 9fnfIoy99.net
全国の入管施設で、難民申請者をふくむ在留資格のない外国人たちが、長期収容に抗議して、食事を拒否する「ハンガーストライキ」(ハンスト)をおこなっている。ことし6月には、大村入国管理センター(長崎県大村市)に収容中だったナイジェリア人が餓死する悲劇も起きた。
こうした事態を受けて、長期収容や強制送還など、入管問題の改善をもとめる院内集会が11月14日、東京・永田町の参院議員会館でおこなわれた。現在も収容されているトルコ国籍クルド人の日本人妻も登壇して、「一日も早く夫を返して」と涙ながらに訴えた。
●「長期収容は本人たちを絶望させている」
この院内集会は、弁護士グループや支援者団体など、8団体が共催した(アムネスティ・インターナショナル日本、移住者と連携する全国ネットワーク(移住連)、全国難民弁護団連絡会議、難民支援協会、日本カトリック難民移住移動者委員会、入管問題調査会、ハマースミスの誓い、ヒューマンライツ・ナウ)。
大村入国管理センターで、収容されている人たちの支援をしている竹内正宣さん(移住連・九州)によると、難民性が高い人ほど、収容所の中で、絶望で苦しむという。
「現在も、水も飲まず、医療も拒否する人が、2人もいます。いつ亡くなってもおかしくない状況です。入管職員がさぼっているわけではないが、長期収容は、本人たちを絶望させています。
長期収容そのものがこんなに人間を追い込んでいくのかということをまざまざと見せつけられてい�