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【さよならNHK👋】NHK受信料の集金名簿悪用…「高齢者らしき名前選び」窃盗 逮捕の業務委託先社長ら余罪複数か
11/11(月) 19:12配信
愛知県で、NHK受信料の集金名簿をもとに、高齢者を狙った悪質な窃盗事件が起きました。さらに、この名簿の流出元は、NHKが集金業務を委託していた会社の社長でした。事件の背景を取材しました。
今年9月、愛知県春日井市に住む82歳の女性の自宅を訪れ、警察官になりすましてキャッシュカード1枚を盗んだなどの疑いで、名古屋市昭和区の会社社長・藤井亮佑容疑者(29)が逮捕、長久手市の無職・大浦悟被告(21)が起訴された事件。
この事件で2人が悪用していたのは『NHK受信料の集金名簿』でした。
NHKによりますと、今年7月から事件のあった名古屋市と春日井市の一部のエリアにおける受信料の集金業務を藤井容疑者の会社に委託。その際に入手した契約者の名簿の情報を、藤井容疑者から受け取った大浦被告が、犯行に及んだとみられています。さらに…。
（リポート）
「2人はNHKの受信料の集金名簿を使って、高齢者ばかりを狙って犯行に及んでいたとみられています」
名簿の情報に年齢は記載されておらず、藤井容疑者は「名簿から高齢者らしき名前を選び、個人情報を伝えた」と話しているといいます。
元々、2人は豊田市にある会社で働いていましたが、藤井容疑者は去年12月に退職。その後、新たに会社を設立し、NHKが全て外部に委託している受信料の集金業務を今年7月から請け負い始めました。
（リポート）
「NHKが委託する業者を募集するホームページ契約では、メールで申し込んだ後、業務説明会等を経て、応募からおよそ1～2ヶ月で業務が開始できると書かれています」
その仕事に大浦被告が目を付け、現金と引き換えに藤井容疑者に対して犯行を持ち掛けたとみられています。
70代女性：
「（NHKは）他のところより、キチンとしてるんかなと思ってたんでちょっとビックリですよね」
50代男性：
「何に使われたかということが、もしとんでもない、想像もつかないようなことに使われてたとしたら、余計に腹立ちますよね」
20代男性：
「悪用されてたと思うと、（受信料を）払いたくなくなっちゃう」
今回の事件を受け、NHKは謝罪した上で「委託先事業者への指導をさらに徹底してまいります」とコメント。
一方で、捜査関係者によりますと藤井容疑者は「30人分くらいの名簿情報を伝えた」などと話しているということで、警察は、2人が他の高齢者にも犯行を繰り返していたとみて、余罪を追及しています。(リンク先に動画あり)URLﾘﾝｸ(headlines.yahoo.co.jp)
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