19/10/27 19:23:49 QyakVGX89.net
関西電力と関西検察OBの「深い関係」
関電幹部たちはこれほどの問題を起こしたにもかかわらず、辞任を否定しています(*本インタビュー後に八木会長や岩根社長らは辞任を表明した)。
郷原:それは自分たちの行為が司法判断や第三者委員会の判断によって犯罪や法令違反とされないという見通しを持っているからだと思います。実際、現在のところ大阪地検特捜部が捜査に乗り出している様子は見られません。
その背景には、関電を中心とする関西財界と関西検察OBの「深い関係」が見え隠れします。たとえば、関電の社外監査役を長年務めていたのは、「関西検察のドン」と称された土肥孝治元検事総長です。その後任として社外監査役に就いたのも、元大阪高検検事長の佐々木茂夫弁護士です。佐々木氏は今年で75歳であり、後期高齢者が新任の社外監査役に就任するのは異例のことです。
また、関電の調査委員会で委員長を務めていた小林敬弁護士も、元大阪地検検事正です。岩根社長の説明によると、小林氏はかねてから関電のコンプライアンス委員会の委員を務めているとのことです。
もっとも、小林氏は単なる関西検察OBではありません。彼が大阪地検検事正だったのは、2010年に大阪地検特捜部主任検事証拠改ざん事件が起こったときです。このとき小林氏は当時の大坪弘道特捜部長たちから「過失によるデータ改変」を報告されたにもかかわらず、何の措置もとらなかったことの責任を問われ、減給の懲戒処分を受けて辞任しました。
詳細はソースにて
URLリンク(hbol.jp)
捜査当局を及び腰にする、関西電力と関西検察OBの「深い関係」<郷原信郎氏>
2019.10.24 ハーバー・ビジネス・オンライン