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2019年10月11日 15時3分
読売新聞オンライン
神戸市立東須磨小学校の教諭4人が1年以上にわたり後輩の男性教諭にいじめを繰り返していた問題で、男性教諭が昨年末、当時の校長との定期面談でいじめ行為を相談しようとした際、取り合ってもらえなかったと市教育委員会に訴えていることが関係者への取材でわかった。
今年4月に交代した現在の仁王美貴(におうみき)校長(55)もいじめを把握しながら口頭注意にとどめており、市教委は新旧の校長2人の対応が問題の長期化を招いたとみて調査を進める。
市教委などによると、加害教諭は30歳代の男性3人と40歳代の女性1人。4人は少なくとも昨年春頃から今年8月末までの間、男性教諭に暴言や暴行を繰り返し、激辛カレーを食べさせるなどしていた。
関係者によると、こうしたいじめ行為について、男性教諭は昨年12月、定期的に行われる「期末面談」の場で当時の校長に相談しようとした。ところが、校長室に入ると「お前が嫌がらせされていると聞いた」と切り出され、「それはいじめじゃないよな」「いじめられてないよな」と繰り返し言われた。最後には「(加害教諭と)仲は良いよね」と念を押され、男性教諭はいじめを否定せざるをえなかったと説明しているという。
これまでの市教委の調査では、当時の校長は今年2月に別の教員から「(加害教諭が男性教諭を)いじっている。悪ふざけの度が過ぎる」と申告を受けたが、校長は加害教諭4人にそれぞれ、「からかってはいけない」などと口頭での注意にとどまり、「男性教諭が『大丈夫』と言っている」として市教委には報告しなかったことが明らかになっている。
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