まさかの“穴が開いた”シャンプーハット 50年目の決断at NEWSPLUS
まさかの“穴が開いた”シャンプーハット 50年目の決断 - 暇つぶし2ch1:ガーディス ★
19/10/07 18:50:22.11 ASMG8aAv9.net
皆さんご存じのロングセラー商品「シャンプーハット」。発売50年目にして、まさかのリニューアル。
「子供がシャンプーを怖がって困る...」。
そんなママとパパの悩みから生まれた「シャンプーハット」。誰もが一度は使ったり、聞いたことがあるはず。
実は、2019年で誕生50年。
メーカーは、あの「ピップ エレキバン」で知られるピップ株式会社。
節目のこの期に、初のリニューアルを断行。それが、9月24日に発売された、“新しいシャンプーハット”。
水を防ぐための商品なのに、穴を開けてしまった。この奇策には、開発者の苦悩と驚きの発想があった。
ピップ株式会社 商品開発事業本部・相良裕子さんは、「この商品の名前は知っているけども使わない、『わたしは使わないな』という方が増えていたので、どうして使わないのか確認したら、『水嫌いのまま大きくなっちゃうから、かぶせない・使わない』」と話した。
近年は、売り上げが右肩下がり。原因を探ってみると、「子どもを早く水に慣れさせたい」という、本来の役割とは“逆の答え”が返ってきた。
そこで、「水から守る」のでなく、「水に慣れる」という新発想のもと、穴を開けた。
その名も、“ピップステップ! シャンプーハット”。段階的に水嫌いを卒業できるよう、3段階のステップが。
まずは、今まで通り穴が開いていない部分からスタート。説明次のステップは、小さめの穴から水がしずくとなって落ちてくる。最後は大きめの穴で、顔まで水が流れてくる仕掛け。
一見シンプルな作りに見えるが、そこには、数々のハードルがあったといいう。
相良さんは、「(開発まで)1年半かかってます。200枚以上、試作を重ねていると思います。給湯室に実際の子どものマネキンを持ち込んで、目線を確認しながらかぶせて、実際にキャンプ場の簡易のシャワーを当てて、顔にかかっているかどうか、どのくらいの水量が出るかを検証して開発を進めました。長かったですね...、長かったです」と話した。
試行錯誤を繰り返し、打ち破った50年の壁。
街行くママたちに見てもらった。
女性は「(シャンプーハットが進化したんですよ。使いたくなりました?)試してみたいなと思いました。順番に慣れていくのがいい。すごく嫌がるので、髪の毛洗うの」、「徐々にというのが、すごくいいなと思いました」などと話した。
モニター調査では、8割から「気に入った」と好意的な声が集まっている。
URLリンク(sp.fnn.jp)
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