19/10/06 17:29:09.42 zUIU/5yP9.net
レジャーに出かけて、ゴミが目に付くのと付かないのではどちらが楽しめるだろうか?
諏訪湖創生ビジョン推進会議は、誰もが訪れたくなる諏訪湖を目指す官民組織だ。
長野日報によると、同推進会議は5日、湖畔でゴミを回収し、それらゴミの種別を調査する活動を行った。
参加者は、推進会議の構成団体等から、延べ195人。
参加者は、5つに分けられた会場で5人前後のグループで調査する方式にて行われ、各会場で回収されたゴミは種別を振り分けてデータベース化するとの事である。
各会場で目立ったのは、プラスチック片など、細かな物が大半を占めていたそうで、結果は今月中に公表するもよう。
今回の調査目的の一つは、《“諏訪湖のごみの現状を把握し、データを発信して流域内の住民のごみ問題への関心を高めようと行った”》そうである。
調査方法の詳細は、《“グループ内で記録係を決め、ほかのメンバーがごみを拾い、種類と数を伝える”》方式にて行い、
これらによって得られた結果をデータベース化するとの事である。
また、今回の調査結果は、全国の環境保全に取り組む団体である、「全国川ゴミネットワーク」に反映してもらうとの事である。
これにより、ネットワークがまとめている全国調査結果に諏訪湖のデータを反映してもらうようだ。
長野日報は報道で、《“調査会場のうち、諏訪市湖畔公園周辺では40人が参加し、8グループに分かれて調べた。プラスチック製の日用品が劣化し、割れて小さくなるなどしたプラスチック破片と、菓子袋やレジ袋が同様に細かくなったビニール破片の割合が圧倒的に多く、ペットボトルやたばこの吸い殻などは相対的に少なかった。
花火の燃えかすや食べ残しの野菜などもあり、湖畔や河川敷でレジャーを楽しんだ人の片付けが不十分だったケースもうかがえた。”》という現地取材を伝えた。
参加者は、
《“『駐車スペースの脇にゴミがあった。マナーの向上を求めたい』”》
《“『美化活動に参加した経験があるが、ごみの種類を意識しながら拾うと、これまでは見逃していた細かなごみにまで関心が向く。破片ごみの多さに驚いた。』”》
といった、感想であった事を長野日報が伝えている。
この日集めたゴミは、可燃物260kg・不燃物170kg・粗大ゴミが170kgと、総重量が600kgと凄い量に達したとの事である。
尚、タイヤやバーベーキューセットもあったそうだ。
イメージ画像:URLリンク(i.imgur.com)
※《“”》内は長野日報からの引用部。
文:鬼畜の和洸★(@TedaWakou)
【参考記事:長野日報】⇒現地画像有り
URLリンク(www.nagano-np.co.jp)