19/09/20 18:47:25.77 4tkyLhD09.net
国の天然記念物である「奈良のシカ」が熱中症で保護されていたことが分かりました。奈良の鹿愛護会によりますと、診断して熱中症と判断するのは奈良で初めてだということです。
奈良の鹿愛護会によりますと、8月14日、奈良国立博物館前で立ち上がろうとしても立ち上がれない鹿がいると通行人から連絡がありました。シカは15歳くらいのメスで、人間でいうと意識が朦朧としている状態で相当弱っていたということです。愛護会が保護し、血液検査を行った結果、腎臓の数値が非常に高く、熱中症と判断されました。真夏日が続く中、十分な水分を取らず脱水がすすみ、腎不全を起こしたと見られます。濡れたタオルや保冷剤で体を冷やし、点滴を打つことによってシカは徐々に回復し、保護されてから1週間で奈良公園に放たれました。その他にも、8月20日には脱水症状を起こした生後数週間のオスの子鹿も保護されたということです。奈良の鹿愛護会の獣医師・丸子理恵さんは「シカの熱中症は初めて見た、今回初めて行った血液検査の数値をこれからのシカの診断に利用していきたい。」と話しています。
9/20(金) 10:14
奈良テレビ放送
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