19/09/20 08:09:45.56 jfV/2J0q9.net
20日開幕するラグビーワールドカップでは期間中、ビールの消費が大きく伸びると見込まれています。試合会場周辺で「ビールが足りない」といった事態にならないよう、メーカーが大幅に増産するなど、準備に熱が入っています。
イギリスやオーストラリアなど海外のラグビー強豪国では、ビールを飲みながら観戦するファンが多く、大会期間中は外国人を中心に、ビールの消費が大きく伸びると見込まれています。
試合会場で販売される「ハイネケン」の日本での製造を行うキリンビールは、工場の製造時間を大幅に伸ばし、今月の生産量を去年の同じ時期の3倍以上に増やしています。
また、来月も2.6倍の増産を計画していて、キリンビール横浜工場の山本武司さんは、「大きなビジネスチャンスなので工場としてもしっかり対応したい」と話していました。
一方、試合会場以外の飲食店でも旺盛なビール需要に備える動きが活発です。
一年中、ラグビーの試合の映像をテレビで流していることからラグビーファンの間で人気が高い東京・豊島区のバーでは、大会に備えてふだんの3倍から4倍のビールの在庫を確保したほか、ビールサーバーも1台追加しました。
さらに、通常のビールジョッキのおよそ2倍の量が入るカップも3000個準備し、外国人のために英語表記のメニューも用意しました。
47歳の会社員の男性客は、「ラグビー観戦といえば、ビールは欠かせません。日本代表に勝ち進んでもらってたくさん飲みたいです」と話していました。
みずからもラガーマンだという店長の竹内方和さんは、「ビールが足りなくなることがないようにしっかり準備をして開幕を迎えたい」と話していました。
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