19/09/19 10:58:19.57 xrRcdIjN9.net
台風15号の影響による千葉県の大規模停電は、18日午後10時現在で25市町の計約3万7600軒となった。県のまとめでは、住宅被害は全壊と半壊、一部損壊が計6313棟(18日現在)となり、前日の3912棟から大幅に増加。ただ、館山市、木更津市など5市町については詳しい状況を把握できておらず、被害はさらに増える見通しだ。
千葉県の発表によると、住宅被害の内訳は全壊8棟、半壊20棟、一部損壊6285棟。鴨川市や茂原市、鋸南きょなん町など10市町村の被害数が反映され、全体数が大幅に増えた。断水は4市町で6913戸(18日午後3時現在)、避難者は13市町で179人(同日午後2時現在)となっている。
多くの建物が被災しブルーシートが目立つ住宅街(18日午後、千葉県鋸南町で)=大原一郎撮影多くの建物が被災しブルーシートが目立つ住宅街(18日午後、千葉県鋸南町で)=大原一郎撮影
18日の県内は広い範囲で雨が降り、気温が前日より10度近く下がった所もあった。21~23日の3連休も雨が降る予報で、被害のあった住宅では屋根の修理やブルーシートをかぶせる作業が急ピッチで進められている。
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千葉県の森田健作知事は18日、自民党の県選出国会議員らと首相官邸を訪れ、安倍首相に対し、激甚災害の早期指定を要請した。
首相との面会後、森田氏は記者団に対し、「非常に前向きな話を頂いた」と述べた。国や県、東電などの対応に批判が出ていることについては、「混乱したことは事実で、混乱の中で色々