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原発事故 経営トップの責任は? 東電刑事裁判 あす判決
2019年9月18日 16時23分福島第一
福島第一原発の事故をめぐり東京電力の旧経営陣3人が強制的に起訴された裁判は19日、判決が言い渡されます。3人はいずれも無罪を主張し、原発事故での経営トップらの刑事責任について裁判所がどのように判断するのか注目されます。
東京電力の元会長の勝俣恒久被告(79)、元副社長の武黒一郎被告(73)、元副社長の武藤栄被告(69)の旧経営陣3人は、原発事故をめぐって検察審査会の議決によって業務上過失致死傷の罪で強制的に起訴され、いずれも無罪を主張しています。
東京地方裁判所でおととし6月から37回にわたって裁判が開かれ、原発事故を引き起こすような巨大津波を予測できたかと、予測できたとしても、有効な対策を取って事故を防げたかが大きな争点となりました。
検察官役の指定弁護士は「巨大津波が到達するという計算結果の報告を部下から受けた段階で津波を予測でき、原発の運転を止める義務があった」として、禁錮5年を求刑しました。
一方、旧経営陣3人の弁護士は「事故を予測できた可能性はなく、事故を防ぐこともできなかった」として無罪を主張しました。
判決は19日午後に言い渡される予定で、未曽有の被害となった原発事故での経営トップらの刑事責任について裁判所がどのように判断するのか注目されます。
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