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去年に国内外1000店舗を達成した一大うどんチェーン「丸亀製麺」。その丸亀製麺をめぐり、いまネットでは“うどん論争”が巻き起こっている。
事の発端は、讃岐うどんブームの仕掛け人集団「麺通団」の団長日記が14日に公開した記事とみられている。団長の田尾和俊氏は、丸亀製麺の社長がTVで発言した内容にファンから“ご注進”があったとし、「丸亀製麺に讃岐うどんの正しくない歴史を広めてほしくない」「丸亀製麺は讃岐うどんへのリスペクトが感じられない」「丸亀製麺の『ここのうどんは生きている』というキャンペーンコンセプトはまやかしのロジック」と意見。ビジネスとしての成功を高く評価しているものの「気分が悪い」と苦言を呈している。
そんな中、Twitter上では「香川県民の怒りはごもっとも」「丸亀にないのに名乗るな」という反対意見や、「うどん食べたいときは丸亀製麺行っちゃう」「うまいうどんが食べられればどっちでも」という擁護意見、中には「大阪府民にとっての銀だこ」「北海道民にとっての花畑牧場」「広島県民にとっての広島焼き」と揶揄する声も。香川うどん論争に発展し、16日のTwitterトレンドで1位になるなど注目を集めた。
なお、この件について丸亀製麺に聞いてみたところ、「この度の件において、私どもに届いたお声を真摯に受け止め、より多くの方々に喜んでいただけるように努めてまいります」としている。
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